2005/09/28(水) 帰国報告—大阪
9/23の夜に帰国しました。
感傷にふける暇もなくライブやラジオの収録などをして、やっときょうはゆっくりしています。
夕方、食料を買いに近所へ出かけました。
見慣れたはずの風景はやはり見慣れたままでしたが、町役場の前を通りすぎるとき、ふっとトゥクユの食堂のお母さんの顔が浮かびました。
今、タンザニアはお昼どき。
夕食がメインの食堂なので、のんびりしている時間だろうな。
コンゴのキンシャサは朝。毎朝通っていた路上のパン屋さん。おいしいパンにオムレツを挟んで売ってくれたお姉さんは忙しそう。
バガモヨでは鶏が駆け回る庭で、きっとリンバを作っている人がいる。
見慣れた風景の中で過ごし慣れた時間を過ごしながら、いろんな世界がそのまま同時進行しているという当然の事実がとても尊く、そしてうれしい。
2ヶ月半の旅が、今後のぼくの音にどのような影となって現れるのかとても楽しみです。
「サカキマンゴーのただいまナイト&CD"limba train"発売記念ナイト」(9/27 大阪 CHOVI CHUVA にて)