2009/12/02(水) 不要なBGM

11/25は横浜でバンドとともに。
コロンビア生まれのデジタル・クンビアを意識したトラックをバックにアジアン・テイストなギターを聴かせるEKD、そして日本語ロックで邁進する赤い疑惑の二組と対バンです。
どちらもぼくの希望で出演していただいたので、自分の本番前にかなり楽しめました。

都内滞在中、日本口琴協会の直川礼緒さんに初めてお会いしました。
タンザニアのゴゴ民族の村へ、リンバを習いに行ったおそらく最初の日本人で、学生時代からお話を聴いてみたいと思っていた方です。
演奏もお願いして聴かせていただきましたが素晴らしかった。
ぼくの知らない運指が多く、地域的な違いや、時代的な違いを感じました。
もっと研鑽を積まねばと思った次第。
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直川礼緒さんと。

その後、浜松ではソロ・ライブと、ワークショップ。
ワークショップでは、ジェンベをやっていて親指ピアノにも関心を持ってくれた若い人たちのほか、机に置いて人差し指で弾くほど、まっさらなおばあちゃんまで参加してくれました。

ツアーにでると、移動途中の食事や打ち合わせのために普段よりいろんな場所に出入りします。
ライブを見るところ、DJを楽しむところでもないのに、
過剰な音量(あるいは聞き流しにくい種類)のBGMや不要な音声案内が、嵐のように流れています。
いちいち無視することができない性分なので耳が疲れます。
厨房の音や外の音、店員さんとお客さんの声しか聴こえないような静かなお店は、かなり貴重になってきました。

ちなみに、今回の長距離ドライブのともは、デジタル・クンビアと横浜ライブの同録でした。

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