2009/07/16(木) 親指ピアノ道場!始まる

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富山県の南砺市で、ワークショップ「親指ピアノ道場!」を始めました。
7月3日から、2週連続して富山へ出向き、親指ピアノ作りを指導しています。
自転車のスポークをたたいて、一本一本のキーから作るので、かなり時間がかかりそうでしたが、以外と進行が早く12日の時点でほとんどの参加者が楽器を作り上げました。
キーの叩き伸ばし具合、焼きの入れ具合、締め付けるテンションのかかり具合、そしてサワリの付け方も一台一台違うので、当然それぞれが違う音のする楽器です。
早めに作り上げてくれた参加者には、ナイジェリアのアギディグボやキューバのマリンブラなどをモデルに考えたベース用の親指ピアノも作ってもらいました。
どれもこれも、スポークや、余った木材や、木箱、ノコギリの歯などで作られています。
合奏が楽しみ。

来月の12日に再び富山入りし、楽器の弾き方のワークショップに移ります。
ゲスト講師は、ジンバブエよりチウォニソ。
現在ヨーロッパ・ツアー中ですがその流れで日本まで来てくれます。
2002年はジンバブエで、2007年はタンザニアで合った彼女にまた会えるのも楽しみです。

このワークショップ、「親指ピアノ道場!」は8/21のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド前夜祭で成果を発表します。
それにしても、夏にこれだけの日数(計14日間)を親指ピアノに捧げてくれる、参加者たちの熱意が素晴らしい!

ワークショップと同じ名前の単行本も発売されました。
予定の調整がつかず参加できなかった方が多くいたようなので、この本でぜひ楽器作りにチャレンジしてください。

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