2009/09/24(木) 夏は過ぎ・・・

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富山のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドでは完全燃焼でした。
楽器作りから始めた親指ピアノのワークショップ参加者、その名も「スキヤキ親指ポロリンズ」(略称S.O.P.)が初日のオープニング・ステージにデビューしました(写真上)。
ベース用の大型親指ピアノまで全て参加者が自作したものです。
生まれたばかりの未熟なバンドですが、これからどんどん成長することを期待します。


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二日目めはリンバ・トレイン・システムとともにフローラル・ステージへ。
野外はやはりヨカヨカ。
ジンバブエのトラッドをもとにした新曲「ダブ・ネマムササ」では、マツヒラ(大学の後輩。名古屋の大学院でアフリカ音楽を研究しながらムビラ・バンド「ロワンビラ」を率いている)に加えて、チウォニソが飛び入りし、たいへんな盛り上がりでした。
chima.jpg最終日は、チウォニソのステージにゲスト出演。曲はなんと、富山入りしてから二人で共作したムビラ曲。チウォニソがニュンガニュンガ(ムビラの一種)で弾くフレーズに、ムビラで別パターンを被せて行く。
今年も暑い夏を過ごせました。

スキヤキが終わるといきなり涼しくなり、追い打ちをかけるようにヒグラシの鳴き声が耳につきます。
秋だ秋だとボーゼンと家で過ごしたり、キャンプに出向いて焚き火をあてに焼酎を飲んだり、温泉に浸かってさらにボーゼンとしてカラダとアタマをからっぽにしておりました。

気持ちを入れ替えて、今月の13日は「かわちながの世界民族音楽祭」にLTSSと出演。
観客の中に制服のJKの団体が混じって踊っている。
「ファン層がいきなり拡大したか?」と錯覚して、学祭のようなノリを楽しみました。
(その日のトリのニュー・クール・コレクティブ(オランダ)のステージにゲスト出演する地元の高校の吹奏楽部とはあとで知る。)
今年の「かわちながの世民」はオール・スタンディングの会場とホールでのプログラムが交互に組む趣向が凝らされていて楽しかったです。

きのうは大阪市内でバンドとともにライブ。
バンド全体のグルーブがどんどん高まってきていて、毎回完全燃焼しています。
あすは、兵庫県内の高校で講演です。
このままの気分で乗り込むことにしましょう。

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