2008/08/26(火) イロソ・ジュセヨー!

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うれしいことに、こんな横断幕が街中にありました。

23日、リンバ・トレイン・サウンド・システムの一行とともに夕刻の便で関西国際空港からソウルのインチョン空港へ。
何もわからぬまま、出迎え車に乗せられ3、4時間ほど。深夜にヨンドンという町に着きました。
そのまま、歓迎の宴に突入し、ビールとショジュ(韓国の焼酎の発音は鹿児島弁と同じなのだ)を、フランスからやってきたエリク・アリアーナ一行と痛飲。
このところ、毎年夏になるとこの素敵なカメルーン野郎に再開しています。

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翌日はサウンド・チェック開始の4時まで町歩き。
なにせ25日の朝の便で帰国するので観光するには今しかないのだ。
小ぢんまりとしたいい感じの町。
音楽祭とこの地名産のぶどうの祭りが同時開催されているので普段よりも人は多いのでしょうが、道端でただ時間をすごす人がたくさんいて、うれしくなります。

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このステージで午後9時半から演奏。
「ここのお客さんは立たへんで〜」と韓国のプロモーターV氏が巨体をゆすりながら忠告してくれたのですが、客席の反応のよさとあたたかい表情に気をよくして曲中「ヨロブン、イロソ・ジュセヨー!(ミナサン、立テクデサーイ!)」と叫ぶと約半数が立って踊ってくれました。
レゲエのビートの「グルグル」の演奏中に再度MC。
「日本人ですが、弾いている楽器はアフリカのもの。このビートはジャマイカ産。けど問題なーい。日本にもアフリカにもジャマイカにもの韓国にも属しない音楽をやっています。だだの音楽を演奏しています。」
とクサいことを言ったのですが、あたたかい拍手をいただきました。

ライブのあとは会場付近に大規模に展開されている屋台群の中に浸透していき、ハングルかーちゃん、とーちゃん、にーちゃん、ねーちゃんの喧噪を肴に、マッコリ(濁り酒)をビールで割って飲んで過ごし、短い韓国滞在を締めくくりました。

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