2008/07/04(金) 走り回ってます
6/29、東京青山にて。
新アルバムが完成したあとは、資料づくり、各方面その発送、宣伝活動を、ライブのあいまにやっておりました。
レコード会社を自分でやっている状態なのでかなりたいへんです。
数日前までは2週間ほど大阪を離れ関東界隈に滞在しておりました。
6/21は横浜の大学の公開講座で講義したあと、企画してくださった教授の山のお宅へお邪魔しました。
秩父の山のなかの古民家で、学生たちといっしょに、とりたての野菜をたっぷり食べましたよ。
教授がかけるタブ・レイ(リンガラの初期のスター)のLPを聴きながら、学生たちが前夜に摘んで手もみしてくれた新茶をいただきました。
タブ・レイもいいですが、山のなかで聴く雨音もまた格別です。
6/28は今年で3回目になる「ムビラサミット」に出演。
親指ピアノの演奏者あるいはグループだけが、次々と登場する、6時間ほど続く長丁場のコンサートです。
これはすごいことですよ。
暇つぶしのための楽器でコンサートをやってしまう方もすごいけど、聴きにくる人もヤバい。
しかも日本で。
親指ピアノのいろいろな魅力をそれぞれに追及している出演者ばかりで、来場者にしっかり伝わったようでした。いいイベント。
6/29、ガムランのグループ、トゥラン・ブーランと共演しました。
リンバとガムラン、どちらも金属の鳴りであり、消音しない限り長々と音が伸びる、という意味でも共通性があります。
ガムランの二台づつある楽器はたいてい、微妙に音程をずらして調整してあるので、全体で合奏すると、音のうねりが発生します。
知識としてあたまには入っていたのですが、生で聴くとすさまじい!
イケナイ!と叫んで後ろに倒れてしまいそうな音。
ずれた音の間から、楽器の音に関係のないメロディーが生まれてくるのです。
いやー、これは野外で踊りながら聴きたい。
野外でレイブ・パーティーを企画している方は次回ぜひ、ガムランを。
それ以外の日は一日の休みを除いて、プロモーション活動。
連日インタビュー等やラジオ出演などなど。
というようなわけで、これからどんどんメディアに露出していきますよ。