2005/11/13(日) 2005年11月13日(日)削れる爪

全国ツアーも終わり、大阪の自宅に帰ってきました。

リンバは主に親指の爪を少し伸ばして弾いているのですが、連日の演奏により爪がぼろぼろになりました。
特に音量の大きな太鼓のセッションとなると、いつもより多少力が入るので消耗も早い。

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普段から、キーがあたる部分には補強用のマニキュアを塗ったり、接着剤をつけたりしているのですが、それでも間にあわず、爪はどんどん削れて、肌が直接あたるようになってきます。そうなると今度はつけ爪の出番です。
ぼくの親指は一般的な男性よりも大きいので、ネイル アートを生業にしている知人にわけてもらった特別大きなつけ爪を貼って演奏しています。しかし、それも演奏中にはじけ飛んでいくこともあります。ステージ ライトに照らされる中、くるくると自転しながら弧を描いて飛んでいくその美しさ!その後の親指の痛さ!

ツアー中には空き日もあるので、そんな日には楽器を弾かずに爪が伸びるのを待ちます。が一日二日で爪が充分伸びるはずもなく、またつけ爪のお世話になる。その繰り返し。

さて今夜は久しぶりのソロ コンサート。親指の運命やいかに。

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キーの下に見える白い粉末。削れた爪の粉です。

※爪が削れるのを防ぐには、キーにヤスリをかけて滑らかにしておくことも大切です。

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