2010/03/30(火) 海と桜のひとり旅
須崎市の会場の前(3/17)。
岡山城にて(3/16)
3/16岡山市
同じ大学の先輩も駆けつけてくれる。女子率が高く舞い上がる。
岡山でCDショップを開きコアなアフリカものも売っていた方が主催。
会場の2階で打ち上がる。
須崎市、辻重本店西倉庫にて(3/17)。
辻重本店西倉庫の楽屋より。
3/17高知県須崎市
倉庫をライブハウスに改装した会場のこけら落とし。目の前は海で、受付をすませた来場者が開演まで砂浜で憩っている。もちろん楽屋の窓を空けても海!桜も見える。
老若男女の大盛況。
オープニング・アクトはWEDNESDAY AFTERNOON PICNIC、PCとベースの二人組。硬質な音が倉庫に反響して気持ちいい。YMOのカバーも。
手製楽器をいろいろ紹介した前半のトークに感化され、休憩時間中に酔客の王冠を空き缶に放り込んだマラカスを作った小学生が出現。後半の冒頭にお借りして一曲演奏。
ライブのあとは機材もそのままに打ち上がる。
土佐のヌタをつけたブリがうまいぜよ。
高知市に来る度にナゾだった交差点のアルファベット。高知市民でも知らない人が多いこのナゾが今回初めて解けた(3/18)。
3/18お休み
前夜の撤収→移動→翌日の設営。
須崎名物、鍋焼きラーメンをごちそうになり移動。
博多ラーメン好きの身には麺が太いが、あっさりしたスープと鶏肉に麺がからむとかなりうまい。
高知市で温泉につかり、いつもお世話になっているバー風街で深夜まで飲む。
風街にて(3/19)。
3/19高知市
風街でライブ。神戸の紙芝居師の知り合いが来ていてひっくり返る。
このツアーが始まって以来、トークはどんどん授業化しているが、ついにこの日から日直まで指名しはじめる。
松山の会場、ブエナビスタ。ビーチに建っている(3/20)。
3/20愛媛県松山市
移動しながら四国の桜三昧。
会場は海の前というか海の家状態。
満ち潮、大風、大雨の中、集まってくれた精鋭たちへ限定ライブ。
静か目に弾いた親指ピアノの音の隙間を、トタンを叩く雨音が埋めていく。
自分と客席の間でいろいろ弾けた気がする。
松山市内のバーで遅くまで主催の方と飲む。
マスターも他のお客さんもハイ・テンションで遅くまで。
しまなみ海道のサービスエリアより(3/21)。
広島のOTIS!にて会場設営中(3/21)。
3/21広島市
晴れたしまなみ海道を通って本州に戻る。
本番前、会場界隈を徘徊しながら閉館後の平和記念公園へ。手を会わせる。
広島で民族音楽学を学ぶ大学の後輩が宣伝・会場設営など手伝ってくれた。
大学教授も多かったのでトークはマニアックな方向へ。
学生時代に組んだバンド「国際マンゴー会議」以来のファンだという女子も。
ありがたいもんです。
完全アコースティックの博多。セッティングも早い(3/22)。
3/22福岡市
博多のど真ん中にある友人のフォトスタジオで完全アコースティック。
家族連れ多し。北九州から大学の同級生も来てくれる。
ラーメンはやっぱり博多たい。
3/23お休み
博多の友人夫婦宅でごろごろ。雨だが桜が見頃。
友人の息子(中一、声変わり中)に将棋で負ける。小学時代は楽勝だったのにー!
彼は親指ピアノも弾ける。
3/24〜3/26
自宅待機。
散歩中、近所の桜の開花具合を点検する。
アフリカから帰国以来そのままだったスーツケースからウガンダの親指ピアノ「ルケメ」を引っぱり出す。
音色に導かれてブルース進行の新曲が出来る。
3/27大阪
ツアー最終日。
出来たばかりの曲も演奏。
たまにムビラを教えてもらったりしているマリオちゃんに2曲参加していただく。
当日、フレーズを教えて、ルケメの伴奏をお願いした。
ムビラもそうだが、ルケメは合奏すると面白味が飛躍することを確認。
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そんなこんなで、アフリカ旅に引き続いての国内親指ひとり旅、各地のみなさまのご協力で無事終了しました。
ひとり旅のヒリヒリしたせつない旅は久しぶりで、その土地土地を離れる度に何度も何度もグッときてしまいます。
今日はルケメ合奏団を組織しようと目論みながら、旅の片づけ中です。
新曲もバンド用にアレンジしとこう。
「親指ピアノを探す旅」のページにウガンダとザンビアのレポートを載せていくのでしばらくお待ちくださいね。
須崎市にて、本番直前の近所徘徊中に(3/17)。