limba train / サカキマンゴー

ミュージック・マガジン誌・ベスト・アルバム2006にて、ワールド・ミュージック部門4位に選ばれました!日本人アーティストとしては唯一の選。
FB/DJの2006年新作アフリカ音楽部門では第3位!

limba train

●Dさん(FB/DJ)
親指ピアノのアルバムは片っ端から買い集めているのだけれど、中にはセンスの薄いものが多いのにはガッカリさせられて続けている。だけど、このアルバムは別格。サカキマンゴーは、現在世界で最高の親指ピアノ奏者のひとりだと思う。「所詮は日本人の親指ピアノだろ」なんていう偏見をもっている人にこそ楽しんでもらいたい。

●中村とうようさん(ミュージック・マガジン2006年5月号より)
ときどき声も交えた独自の世界を聞かせる。独自といってもアフリカ音楽を深く体得した上でのことで、日本語の詞も見事にアフリカのムードに同化し、サワリ音を活かして(中略)気持ちのよくなる音楽を構築した。

●松山晋也さん(CDジャーナル2006年4月号より)
演奏技術やスタイルの模倣にとどまることなく、その音のなかにアフリカではない自分だけの風を吹かせているのが立派。まさにスピリットの継承による一個人の音楽。(中略)異文化の伝統楽器を演奏する日本人は近年少なくないが、サカキのようなレベルの音楽は今のところほかにないと思う、ある意味、トンコリのOKIにも比肩すべき存在だろう。生まれ故郷の鹿児島方言を用いた歌も素晴らしいし。

●サラーム海上さん(よろずエキゾ風物ライター)
これがとてつもないパワー!「ロハス」で「癒し」な楽器だと思われがちな親指ピアノだが、彼の演奏は楽器のナチュラル・ディストーションを活かし切り、トランシーでパンキッシュ!大音響で鳴らして、身体を揺らせば30分でトランス体験突入か?ジンバブエの伝承曲から鹿児島方言の自作曲まで幅広い選曲もナイス。アラヤヴィジャナやGOMA、OKIらに通じるする現代日本ならではの非西洋楽器演奏家だ。

●真保みゆきさん(ラティーナ2006年7月号より)
1曲目の段階でスピーカーがブリブリどよもすのを聞いた時には、正直相当驚いた。「とりすました民俗楽器なんてつまんねえっす」と言わんばかりのこの姿勢、アフリカ音楽にかぎらず、魅力的な音楽につきものの「ヤバさ」に光を当てるという意味合いにおいても、「おもしろい♥」試みであると思う。ていうか、このビリビリがほんと、クセになるのよ。

●OKIさん(トンコリ奏者)
マンゴーは、むかし生き別れた弟なんです。最近は歪みの道を歩んでいると聞いてホッとしています。

●吉本秀純さん(スタジオ・ボイス2006年1月号より)
"サワリ"の魅力を引き出すべく音響面にこだわり抜かれたミニマルなグルーブに満ちたこの作品には、最近のアフロ・ミニマルな傾向を強めるマイス・パレードのアルバムなどに通じる心地よさアリ。コノノNo.1が欧州のツアーをトータスとともに回っていたことの意義なども、本作を聴けば、よりクリアに見えてくるように思える。

●ヴィンセント・ケニスさん(コノノNo.1を世界に紹介した、クラムド・ディスクのプロデューサー)
すばらしい!目覚めに最高の音楽。

●丸橋基さん(CDショップ・Plantation、CDの帯より)
アフリカの楽器リンバの音色は、幼いころ好きでよく聴いた鉄路の音にどこか似ていて、自然ですこぶる心地よいグルーヴがある。この楽器を初めて聴いたのは彼の師で巨匠・ザウォセ氏。そして2番目はこのサカキマンゴーの演奏だ。彼が操るアジア発のリンバ列車は、インド洋を超えダルエスサラームやハラレ、キンシャサに停車しながら遠くアフリカのストリートへ僕らを連れ去る。

●篠原裕治さん(タワーレコード新宿店、イントキシケイトvol.61より)
親指ピアノに限らず、日本人が異文化の民俗楽器を演奏すると、ピュアリスト的になったり、ヒーリングの方向に傾いたりしてしまいがちだが、彼の演奏に関してはそんな心配は一切いらない。楽器が奏でるサウンドは完全に彼の自我と一体化し、本格的でありながらほかのどこにもないオリジナルな響きを獲得している。

●押尾コータローさん(ギタリスト)
アフリカの楽器「リンバ」や「ムビラ」をここまで美しく演奏してしまうサカキマンゴー。とにかく心地いいのだ。プレーヤーとしてはもちろん、サカキの歌声も僕の心を和ませる。遙か遠い国の楽器を、こんなに近くまで感じさせるサカキマンゴーの音世界を堪能してほしい。        

☆ミュージック・マガジン誌・ベスト・アルバム2006にて、ワールド・ミュージック部門4位に選ばれました。日本人アーティストとしては唯一のランク インです。
☆ラティーナ誌2007年1月号で、真保みゆきさん、松山晋也さんの「2006年ベストアルバム」の一枚に選ばれました。
☆ラティーナ誌2006年1月号で、吉本秀純さんによる「2005年ベストアルバム」の一枚に選ばれました。

   曲目 ([mp3]をクリックすると各曲が試聴できます:196kbps/960KB前後)

    1. limbalimba [mp3]
    2. limba train [mp3]
    3. nyama musango [mp3]
    4. sikuusiku pepoupepo
    5. 弓張月 [mp3]
    6. nhemamusasa [mp3]
    7. メカキリン [mp3]
    8. tusaidie
    9. dar es salaam
    10. 浜へ [mp3]
    11. ngomangoma [mp3]
    12. アザーンが聞こえる
    13. feiji [mp3]

参加 ミュージシャン:山本公成(サックス)--TR.5
            ジョゼフ・ンコシ(ボーカル)--TR.6
            中村由紀子(ムビラ・ホショ)--TR.3・TR.6
            イエズ(ゼゼ・ボーカル)−TR.12他

copy right 2005 yokabanna unlimited[YKBN-002]
定価2,500円(本体2,380円)

2005年9月27日発売
2006年2月26日全国流通開始(配給:メタ カンパニー
※全国のCDショップのワールド・ミュージックのコーナーで探してください。
 
もちろん、コンサート会場でも売っています!

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