2005/06/08(水) 大阪 OKI トンコリ SOLO LIVE にゲスト出演します
“fm osaka WORLD MUSIC PARAM presents” 『トンコリ』発売記念ツアー OKI トンコリ SOLO LIVE 2005
日時:6月8日(水)18時開場/19時開演
場所:バナナホール(大阪市北区堂山16-3)
料金:前売\\2,800-/当日3,300-(共にドリンク代別)
出演:OKI
ゲスト:横沢道治(ジェンベ)/サカキマンゴー(リンバ)
問合:プランテーション tel06-4704-5660
バナナホール tel06-6361-6821
OKI
旭川在住。日本人を母に、アイヌを父に持つ。
87年に渡米、NYのフィルムプロダクションでヴィジュアル・アーティストとして活躍したのち、92年に帰国。旅先で偶然譲り受けたカラフトアイヌの伝統的弦楽器「トンコリ」に魅了され自らのルーツに回帰。以後拠点を北海道に移してアイヌの伝統曲や楽器の演奏方法、製作法を独学で習得。
これまでにCD『カムィ・コル・ヌプルペ』(1996)『ハンカプィ』(1999)『ノーワンズ・ランド』(2002)を発表。2004年10月には自曲をダブ・リミックスしたアルバム『ダブアイヌ』をリリース。
トンコリやアイヌ音楽の伝統に現代的な感覚でダブやレゲエのダイナミズムを織り込んだ斬新なサウンド作りは、音楽誌を中心に、TV・ラジオ等数多くのメディアで紹介され、またアイヌ文化伝承者・安東ウメ子(2004年7月逝去)のソロ作『イフンケ』(2001)『ウポポサンケ』(2003)のプロデュース・ワークでも注目された。
また、海外各地のミュージック・フェスティバルや国連主催の先住民族作業部会への参加を通して先住民系アーティストとのネットワークを広げ、これまでにナヴァホのフルート奏者R.Carlos Nakai、オーストラリアのアボリジニ・バンドWAAK WAAK JUNGI、台湾の原住民バンド・原音社、陳健年、サミンガ、東ティモールの亡命詩人アベ・バレット、シベリア・チュクチ族のオルガなどと共演。
現在はソロ活動に加え、トンコリ、ウポポ(歌)、リムセ(踊り)のパフォーマンスにg,drs,percを交えた「OKI & the Far East Band」や、よりヘヴィーなサウンドを目指す「DUB AINU BAND」など多用な表現形態で活動中。
《2004年の主な活動》・・・1月 安東ウメ子 コンサート(@東京)出演 2月 アメリカ・ツアー(Washington DC/NY/Nashville/LA) 3月 東京/大阪にてワンマンライヴ、オーストラリア『WOMAD(@アデレード/世界的なワールドミュージック・フェスティバル)』出演 4月 北海道内ツアー(11カ所) 8月 北海道内ツアー(7カ所) 、ローナン・オ・スノディ(アイルランドのバンド「キーラ」メンバー)来日ソロ・ライヴ・ゲスト出演 9月 True People's Celebration(@秩父/野外フェスティバル)、紀伊半島・熊野世界遺産登録記念イベント『森羅万唱(細野晴臣プロデュース)』出演 10月 セルフ・リミックス・アルバム『ダブアイヌ』発売 11月 トンコリ・ソロ・ツアー(東京/大阪/滋賀/金沢) 2005年1月 コンピレーションCD『SUNDALAND』(plants label)参加